モノがありふれた世の中で売るべきもの。
商品は「自分自身」
営業本部 営業M.K(2006年入社)
「やってきたこと」と「やりたいこと」
違っていても輝ける場所はある
「やってきたこと」と「やりたいこと」
違っていても輝ける場所はある
- The reason for choosing eikosha
短大では電子情報技術科を専攻し、ラジコンを基板から作ってみたりと実践を交えた技術者としての「モノづくり」について学んでいました。当然、将来は技術者…ではなく、辿り着いた先は営業マン。しかし、技術職の代わりに営業職を選んだわけではありません。学生時代にアルバイトで経験した販売の仕事に興味を持ち、明確に販売を仕事にしたいと考えるようになったからです。
実際に会社見学に訪れてみると、商社でありながら自社工場を持つ「販売×モノづくり」という企業の在り方に、自分の「やってきたこと」と「やりたいこと」がまさに一致し、自分自身を活かせると感じたので迷うことなく面接を受けました。福山・備後地域は、モノづくり企業が集積しています。競合会社が増えている中で、長年の実績と独自の提案力を確立している栄工社だからこそ、貫ける営業スタイルがあります。気付けば入社して10年以上。営業として、毎日パワフルに働いています。
地元の企業で仕事を回す。
それが私の信念。
- My job
お客さまから依頼された制御機器を販売しています。当社は営業先がエリア別に分かれており、現在の私の担当エリアは尾道・因島地区。お客さまを訪問し、営業するのが主な仕事です。各メーカーの機器を組み合わせ、お客さまのご要望に合わせてカスタマイズしてご提供することも可能です。それは、当社が自社工場も持っているからこそできるご提案。お客さまの課題をそれぞれのお客さまに合う形で解決する、それが他社にはない魅力です。
入社して10年を超えるこれまでの営業の中で、多くの業種のお客さまにお会いしてきました。お客さまの持つ課題が自社で解決し難い場合には、それを解決できる会社をご紹介します。自社では困難でも他の地元企業と協業することでお客さまの課題を一緒に解決することができます。地元の企業で仕事を回したい。それは私が抱く強い想いです。少しずつではありますが、そういう関係を多くの企業さまと築いてこられたのではないかと思います。
小さな一歩の積み重ね。
営業マンは足跡の数で勝負する。
- Rewarding
今はネットショッピングで何でも安く手に入る時代です。そんな時代にどうすれば当社を選んでもらえるか。他にはないサービス、スピード…。お客さまから必要とされるために取り組むべきことは何なのか。性能や値段ではなく「君から買うよ」と言っていただけた時は嬉しいもの。まさにそれが答えなのではないでしょうか。お客さまが求めるものは何なのか、お客さまの目線に立って考え、最適なご提案をすることが大切だと考えています。それが出来て初めて「私」が販売する意味が生まれる。大切なのは日々の小さな積み重ね。訪問中の他愛ない会話の中からも、お困りごとを見つけては次回の訪問時に解決策をご提案する。そんなやり取りを繰り返しながら「これいいね、おかげで助かったよ」「ありがとう」といってもらえることが一番嬉しい。仕事をする上で笑顔も大切にしています。ネガティブな人が売る商品に魅力を感じるでしょうか?辛いとき、苦しいときでも笑顔は絶やさないことを心がけています。
就活中の皆さんへのメッセージ
とにかく、元気がいちばん。知識は後から付いてきます。社内やメーカーによる勉強会や研修がたくさんありますので、安心して入社してほしいですね。当社は営業人数が多く、文理問わずさまざまな分野から人が集まっています。プライベートでは上司・先輩の垣根もなく交流を。フットサルのチームも社内にありますよ。地区戦にエントリーしたり、当社主催の企業試合をしたり…。人間関係に恵まれていることも、会社の雰囲気が良い点も、当社の魅力ではないでしょうか。一緒に100周年を目指して働いてくれる方、待っています!ギョーカイ用語解説
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引合
一般的に(買い手が)買いたい物を打診することですが、(売り手が)買いたい物、求めてる物のテーマを頂くことだと思います。
売り手によって導き出す答えはかわるものだと思います。 -
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建値
商社でよく使う言葉です。あるメーカーの商品を販売する契約を結んだ時、通常そのメーカーから商品を買う値段(仕入価格)は契約によって決められます。その価格を「建値」といいます。